HUCK FINN LIVE REPORT

1999/11/3(WED)
[STRUGTLE SOUL Vol.1]


[NO ONE RULES(東京)][UNDER PRESSURE][M.O.A][Calusari][AT ONE STROKE(東京)]

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♪Sound
 Title:Murder Game
 lyrics&music:UNDER PRESSURE
  ●リアルオーディオVer.5 版以上 STEREO/135KB/59sec
  ●SoundVQ版STEREO/580KB/59sec

レポートNo.1

今回は名古屋のバンドUNDER PRESSUREの企画ライヴ第一弾 [STRUGTLE SOUL]ということで、東京から2バンドを迎え、「激重」という言葉が良く似合う5バンドで行われました。

[NO ONE RULES LIVE!]

 まずはNO ONE RULES。
一番目ということで、お客さんもまだそんなに集まってなかったけど、そんなのお構いなしって感じでアツイライヴを見せてくれました。個人的には、かなりスラッシュよりな音だと思います。ギターがアンプ2台同時鳴らしということでブ厚い音が出ててよかった。特にDrはすごくタイトで安定感があって、音のツブがきれいに揃っていて、聴いてて気持ちよかった。お客さんも後半のほうは少し盛り上がってた。

[UNDER PRESSURE LIVE!]

 そして今回の企画のバンドUNDER PRESSURE。
このバンドは活動歴が長くて、このへんの中ではけっこう古株。ライヴ自体は、途中でお客さんがかなり暴れてたけど、すぐおとなしくなっちゃって、真ん中にポッカリ穴が空いたみたいになってしまった。そんなお客さんの反応を気にしてか、メンバーはいまいちノリきれてない様に思えた。ちなみにツインギターの絡みは結構いい感じで、ベースコーラスとヴォ−カルのツインVoっぽいのもいい味だしてた。オムニバスとデモテープが出てるらしいのでチェックしてみましょう。

 そして3番目、MENACE OF ASSASIN。
最近バンド名を変えた〈前はEXTRAVAGANZA〉3人Voの激重ハードコアバンド。このころからお客さんの数も増えてきました。いつも見るたび思う事は、演奏が実に安定してるということ。ただ、今日はところどころでバラついてたのが残念。ギターの音に対するこだわりも強く、最近はかなり力を入れてるみたいなのでこれからが楽しみ。こういうジャンルってギターの音で全体の音(音圧)が左右されると、個人的には思うので自分の音を煮詰めていくことはバンドにとっても非常に良い事だと思う。(もちろんベース、ドラムに関しても言える事ですけど)。ちなみにお客さんは最後まで無反応で少し寂しい感じでした

[CALUSARI LIVE!]

 次はCALUSARI。
今日はメインのVoの他に、MCっぽい感じであと2人Voがいた。お客さんも待ってましたとばかりに突然暴れだして、結構な盛り上がりだった。このバンドは最近音も固まってきて、自分達のスタイルを確立しつつあると思う。非常に攻撃的なサウンドで緊張感がピリピリと伝わってくるライヴを見せてくれました。前のM.O.Aにしてもこのバンドにしても、自分の音、バンドの音をいつも一生懸命作ろうとしているトコロに、バンドに対しての前向きな姿勢が伺える(ほとんどのバンドがそういうこだわりを持ってますが)。今日もイントロを含めて4曲しか演らなかったので、少し物足りない気がした。

 そして5番目のAT ONE STROKE。
名古屋初登場らしい。Voの人の声が生声なのに、ゲートリバーブかけたみたいな声ですごく不思議な感じがした。演奏もまとまっててすごく聞きやすかった。この日はギターの人がヘルプだったみたいだけど、全然そんな事感じさせないくらい良かったです。VoのMCが、ほんのり口調なんだけど思った事ストレートにズバズバ言ってるのが印象的だった(ちょっと酔っぱらってるっていってたけど…)

 と言うわけで、5バンド無事に終了。全体的にいつもと違う雰囲気のライヴでした(お客さんのノリとかが)。でも5バンドともいいライヴ見せてくれて、内容は濃かったと思います。

(HUCK FINN STAFF)

今回は、この企画の主催者UNDER PRESSUREのギター、ユウスケ氏にライヴレポートをお願いしました。というわけで、2番目のUNDER PRESSUREのレポートがありません。ご了承下さい。では、ここから。

レポートNo.2

 UNDER PRESSURE企画の第一弾、[STRUGGLE SOUL Vol.1]。今回は東京から名古屋が初めてとなるAT ONE STROKE、いつもヤバイステージをみせてくれるNO ONE RULESを迎え、地元も激重バンド、CALUSARI、MENACE OF ASSASIN (ex.EXTRAVAGANZA)のメンツ。DANCE HALLに足を向けること間違いなしということで、これだけのバンドが1日で見られるのはうれしいかぎり。

 1バンド目、名古屋のキッズもびっくりしたはず、NO ONE RULES。これには、早くからステージ前には人だかり。いつも期待にこたえてくれるステージングは、さすがのキッズも圧倒された感じ。最後の曲、VA[NOTHING BUT A HARDWAY]の名曲FOR DEAR LIFEは盛り上がりを見せてくれた。

[MENACE OF ASSASIN LIVE!]

 3バンド目、名古屋のオールスターズEXTRAVAGANZA改めMENACE OF ASSASIN。
Vo3人といつ見ても存在感がヤバイ。音の方もダークで本当にヤバイ。INTROがかなりかっこよく、2曲目にかけて盛り上がりを見せてくれる。本当にかっこよくヤバイBANDだ。

 4バンド目、CALUSARI登場。
MENACE OF ASSASIN同様メンツがヤバイ。VoはKNOCK OUT PUNCHER(R.I.P)のkinchan、GにINNER UNIT(R.I.P)のATSUSHI君、現在もMENTAL DISEASEでBをやっているNOV。これだけでもヤバイのに、この日からGが1人変わり、MCにOZ氏、KATOU氏が加わり新生CALUSARIを見ることが出来た。音の方は、ヘヴィでスラッシュ的な音。僕的には、すごく好きな音で非常に楽しめた。DEMOの1曲目[effort to tell]では、この日一番の盛り上がりを見せてくれた。今後にも期待してます。 [AT ONE STROKE LIVE!]

 5バンド目、本日トリを飾ったAT ONE STROKE。
名古屋が初めてということで、キッズはまちにまったという感じ。1曲目から、かなりの盛り上がりを見してくれる。音の方はヘヴィで、ステージングもかなりかっこよくヤバイ。Voスワ君のヤバメのMCも飛び出し、最後まで楽しめたLIVEだった。

 今日は本当に楽しめたLIVEになったと思う。これからも今日みたいに楽しめる企画をHUCK FINN出やっていくので期待してて下さい。 最後に今日出演してくれた全てのBAND、LIVEを見に来てくれたHARD COREキッズ、いつもお世話になっているALL AROUNDのTETSUJI君、S.I.Hの中川さん、僕たちの企画をとり上げてくれたHUCK FINNにSPECIAL THANXです。

UNDER PRESSURE (YUSUKE)

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